社会起業家スタートブック ~自分と社会を活かす仕事~

[目標]開発分野で誰も成し遂げたことのない変化を起こしたい

[現状]知識、能力、行動が不足している

[課題]登るべき山とルートが明確ではない

[目的]手段を学び、分野と立場を明確にする

 

<題名>

社会起業家スタートブック ~自分と社会を活かす仕事~

<著者>

百世 瑛衣乎

<発行>

2010年8月

 

<特徴>

  • 社会起業に向けてのノウハウを大まかにで記載
  • 社会起業を成り立たせた多くの事業例を紹介

 

<要点>

社会企業として成り立たせるための条件

  • テーマ(課題と原因)→ゴールの設定
  • 原因の解決策(事業ポイント)→実行可能性(効果/簡便さ)でレベル分け
  • お金の流れを構想(ニーズ調査、マーケティングの手法)

ヒト/モノ/カネ

  • ヒト   :高いスキルを持った仲間集め、巻き込む>依頼
  • モノとカネ:①内部資金 ②事業収益 ③外部資金

お金の流れ

  • 「物/サービス受益者→物/サービスの提供者」だけではない
  • 三者(一般大衆、寄付者、政府団体、民間企業)→提供者

 

<学び>

  • 大まかではあるが社会起業の概略を学ぶことはできる。持続的に価値ある活動を続けていくためには、大目的からぶれない形で資金の問題を解決しなければいけない。
  • お金が関わってくる以上、「リソースと結果」をシビアに思考する必要あり

<感想>

非常に簡単に、そしてシンプルに社会起業について学ぶことができた。経営やマーケティング、ビジネスモデルについて今後は学んでいく必要がある。また、何か突出した専門性がなければいけないと痛感。(リーダーのT:専門性とマネジメント力)この1~2年で自分の専門性(登るべき山)を見つけ、登山を始めなければいけない。「女性と子供」「医療と教育」「夢を持てる」現状はこの3つが胸に刺さるが、深められていない。早く決める必要があるため、探すことは続けようと思う。それと同時に、今の場所では、「専門性=営業」と言えるくらいマインド•スキル共に成長をしなければいけない。